「運が良い」と人に言えば、バカにしているような…才能も無いくせにラッキーだけで世渡りしているというようなニュアンスになってしまうこともあります。
それに対して、「才能がある」と言われれば、実力を認められたかのように、誇らしい気持ちになるのではないでしょうか?
そんな、「運」と「才能」について、どちらが成功するために必要なのか?
また、そのためにはどうすれば良いのかを、考えてみたいと思います。
言葉の定義を確認しよう
そもそも、「運」と「才能」について、はっきりとさせないで話を進めてしまうといけないので、言葉の定義を最初に確認したいと思います。
運とは?
人の身の上にめぐりくる幸・不幸を支配する、人間の意志を超越したはたらき。
才能とは?
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。
デジタル大辞泉の解説より
言葉の定義からみれば、 才能などの能力の上に乗ってくる幸・不幸を支配する働きということになると思います。
成功は「才能」でなく「運」
Forbes JAPANの4月の記事に驚きの研究結果が発表されていました。
イタリアのカターニア大学が発表した論文
ザックリ言えば、「才能」と「運」について、人生を通じてどのように関与するかをシミュレートしたものです。
- 才能がある層の分布と、富は一致しない
- 最裕福層は、才能面において低い層
- 最も幸運だった層は、富の面でほぼ最上位
- 最も不運だった層は、富の面で最底辺近く
つまり、どちらかと言えば、 「才能」よりも「運」が重要というシミュレーション結果が出たということです。
一般的にビジネスはタイミングと言いますが…
今度は、実際にビジネスについて考えてみます。
最近のビジネスは、バンバン立ち上げて、状況を見ながら実行していき、大きくなりそうなら、育てるという形で、チャンスを拾いやすくしているやりかたもあります。
そして、成功しそうなビジネスに人材とお金を投入し、駄目な場合は、早々に打ち切るというネット関連でありそうな戦略。
以前聞いた話では、とあるIT系の企業ですが、他社と同じようなビジネスを、後から真似て立ち上げて、その企業の倍のスピードで展開するとのことでした。
これだと、才能やアイデアではなく、ビジネスチャンスを倍にするというイメージになります。
良い悪いは別として、運を呼びこむような感じがします。
ことわざにもある
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
今タイムリーなサッカーで言えば、「下手なシュートも数撃ちゃ入る」ということになるでしょう。
もちろん、それなりのシュートを打たなければ話になりませんが、華麗なシュートよりも、入らなくてもいいからシュートを打ち切ることが大切ですよね。
ポスト付近を狙ったシュートを10本打てば、ラッキーで1本ぐらい入るかも知れません。
また、それだけシュートを打たれれば、相手のデフェンダーもファウルを犯す可能性も高まりますので、PKになるかもしれませんし、相手にあたってオウンゴールなんてこともあるかも知れません。
最初は、数が必要
よくビジネスでもなんでも、最初は数をこなせっていいますよね。
数をこなせば、色々見えてきますし、当然チャンスも広がってきます。
サッカーで言えば、「ガラスの天才」なんて言われる選手もいます。
「才能」があって天才と言われるけれども、怪我が多い選手のことです。
これらの選手は、「運」がないと言えばそれまでですが、怪我が多くて、チャンスをつかみにくいから、結果として「運」が悪いと言えなくもありません。
運をよくするには、やはり数が必要
宝くじだって、何度も買わなければあたりません。
シュートだって、決定的なチャンスだけを待っていては、いつやってくるのかわかりません。
ビジネスの成功要素のタイミングだって、数をこなすからタイミングがあうこともあるわけです。
考えすぎて動けなくなるより、行動して修正していくほうが、数多くのチャンスに巡りあうことができるでしょう。
成功するには、「才能」よりも「運」が重要で、そのためには、ある程度の「数」が必要というお話でした。
まとめ
成功は「才能」でなく「運」…Forbesで驚きの研究結果
イタリアのカターニア大学が発表した論文
ザックリ言えば、「才能」と「運」について、シミュレートしたものです。
- 才能がある層の分布と、富は一致しない
- 最裕福層は、才能面において低い層
- 最も幸運だった層は、富の面でほぼ最上位
- 最も不運だった層は、富の面で最底辺近く
つまり、 「才能」よりも「運」が重要ということです。
運をよくするには、才能よりもまずは「数」
ビジネスの成功要素のタイミングだって、数をこなすからタイミングがあうこともある。
考えすぎて動けなくなるより、行動して修正していくほうが、数多くのチャンスに巡りあう。
成功するには、「才能」よりも「運」が重要で、「運」を呼びこむためには、ある程度の「数」が必要!
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