ゆうちょ銀行を装うフィッシング…膨大な数のメール件名が出回る!

フィッシング対策協議会では、「ゆうちょ銀行をかたるフィッシング(2022/11/08)」の報告が増えているとして注意を促しています。

2022/11/08 15:00 現在において、フィッシングサイトの停止を確認しているそうですが、類似のサイトが公開される可能性に注意とのことです。

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フィッシングメールの件名と内容

下記以外にもバリエーションが存在すると思って対処してください。

件名
・【重要】ゆうちょ銀行 からの緊急の連絡
・【重要】ゆうちょ銀行本人確認のお知らせ
・【重要】JP BANK カード本人確認のお知らせ
・【重要なお知らせ】JP BANK カード ご利用確認のお願い
・【重要なお知らせ】ゆうちょ銀行 ご利用確認のお願い
・【最終警告】JP BANK カード からの緊急の連絡
・【郵貯銀行】重要なお知らせ
・【JP BANK カード】重要:必ずお読みください
・【JP BANK カード】個人情報確認
・【JP BANK カード】重要なお知らせ
・【JP BANK カード】本人認証について
・【JP BANK カード】本人情報緊急確認
・【ゆうちょ銀行】本人情報緊急確認
・【ゆうちょ銀行】重要:必ずお読みください
・【ゆうちょ銀行】事務局からのお知らせ
・お支払い方法変更のご案内【JP BANK カード】
・JP BANK カード【重要:必ずお読みください】
・JP BANK カード お支払い金額確定のご案内
・ゆうちょ銀行 お支払い金額確定のご案内
・「JP BANK カード」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ
・「ゆうちょ銀行」ご利用環境確認用ワンタイムURLのお知らせ
・<緊急!JP BANK カード 重要なお知らせ>

当サイトにおきまして、これだけ多くのメール件名を列記したことは、はじめてだと思います。

それぐらい多くのフィッシングメールが出回っているということでしょう。

内容

フィッシング対策協議会にあったサンプルより、メール本文を抜粋(原文のまま)させてもらいました。

ゆうちょ銀行】利用いただき、ありがとうございます。
このたび、こ本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、
誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。

つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい。

■ご利用確認はこちら

以下省略

少し前まで、よく使われていた変な言い回しから始まる詐欺文章です。

なお、冒頭の【 】で囲まれた部分と引用部最後の「ご利用確認はこちら」となっている部分は、フィッシングサイトへのリンクで、下記の URL になっています。

https://kakunin.post●●●●.club/ など

 

公式サイトでの注意喚起

2022年11月08日
【緊急】ゆうちょ銀行を騙るフィッシングメールによる詐欺にご注意ください

https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2022/news_id001846.html

上記ページでは、「当行からメールやSMS(ショートメッセージサービス)により、お客さま情報の入力等をお願いすることはございません。」と赤字で明記されていました。

また、ゆうちょ銀行のサイトで、注意喚起が目立つように表記されているのか確認してみました。

トップページのヘッダーメニューのスグ下に赤枠で目立つように「【緊急】ゆうちょ銀行を騙るフィッシングメールによる詐欺にご注意ください」との表記があり、上記の注意喚起ページへのリンクが張ってありました。

もし、なんらかの気になるメールを受信してしまったら、以前に自分で保存したブックマークなどから直接アクセスしてホームページで確認できそうです。

 

メールの内容が気になる場合

フィッシングメールは同じ文章の使い回しがやたら多いので、サービス名や特徴的な文言でネット検索すれば、詐欺情報が出てくるかと思います。

万一、フィッシング詐欺に関連するような情報が見つからない場合でも、メール記載のリンクからアクセスせずに、以前自分でブックマークした正しい URL や、公式アプリ等の正式な別のルートから確認することを徹底しましょう。

 

まとめ

ゆうちょ銀行をかたる詐欺メールに注意

このフィッシングメールについて

膨大な種類のメール件名が出回っていますので、一つのメールアカウントに何種類も届いていると思われます。

そのことで、逆にフィッシングだってことが、わかりやすいことも有りますね。

メールの内容が気になる場合

ネットで検索してみましょう。

詐欺情報がみつからなくアクセスして確認する必要を感じてしまったら、以前アクセスしたことのある「別の正式なルート」から行ないましょう。

 

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