以前カフェハラの記事を読んで、思い出した苦い経験が有りました。
当時、役職に付いたばかりで、取引先の担当者の上役が挨拶に訪れました。
何度か会ったことのある方だったので、自分にできる最大限のおもてなしと思って、本来お茶しかださないところなのですが、コーヒーを出してもらいました。
しかし、その方はコーヒーが何らかの理由で飲めなかったようなのですが、無理して飲み干してくれました。
良かれと思ってやったことでしたが、結果的には嫌がらせのようになってしまいました。
そもそもハラスメントとは
ここでは、ハラスメントの単語としての意味を確認したいと思います。
- 嫌がらせ。いじめ。(デジタル大辞泉)
- 嫌がらせ。(大辞林 第三版)
日本語で言えば「嫌がらせ」ということです。
英語にすると軽い印象?
個人的な印象になりますが
嫌がらせ > ハラスメント > ハラ
と徐々に軽くなっているように感じてしまいます。
「ハラ」は軽い感じで言いやすいので、被害を受けたほうが「○○ハラ」を受けたと申し出やすいかもしれません。
しかし、あまり「○○ハラ」と色々な「ハラ」を作ってしまい、それ「○○ハラ」、これ「○○ハラ」では、ねえ「ハラ」ってなんだっけ…みたいなことになる人もいるかもしれません。
恥ずかしながら、この記事を書くまで「ハラ」って、ネガティブな印象はわかっていましたが、日本語でのきちんとした意味合いは知りませんでした。
学校で「いじめ」がなくならない
学校の「いじめ」がなくならないと良く聞きます。
また、教師もなんらかの加担をしているようなケースや、「いじめ」を無かったことにしてしまうようなことも起こったりしています。
いつまでたっても「いじめ」問題が片付く気配もなく、どんどん陰湿化していってしまいます。
そもそも、大人が自分たちの「嫌がらせ(ハラスメント)」問題をまともに解決できないのに、子供の「いじめ」問題を解決出来るはずもありません。
子供にラーメンの食べすぎは良くないと言っているそばで、自分はカップラーメンを食べているようなものです。
大人の社会から手を付ける
「ハラスメントは嫌がらせ!」と、はっきり表現していくことで、印象を変えたほうが良いでしょう。
大人社会が結果として容認していたら、結局「いじめ」や「嫌がらせ」は無くなりません。
まとめ
増え続けるハラスメント…被害もそうですが「○○ハラ」が増える
ハラスメントとの単語としての意味を調べると
- 嫌がらせ
英語にすると軽い印象に…
○○ハラは軽い印象になってしまうのは気のせいか?
学校の「いじめ」や「嫌がらせ」がなくならない
大人たちの「嫌がらせ(ハラスメント)」問題をまともに解決できないのに、子供の「いじめ」問題が解決出来るはずもありません。
人間の本質なのかもしれませんが、ドウ考えても大人が先に直すべきでしょう。
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