フィッシング対策協議会では、「JP BANK カードをかたるフィッシング(2021/04/09)」が発生として注意を促しています。
2021/04/08 15:00 現在において、フィッシングサイトの停止が確認されているそうです。
なお、今後類似のサイトが公開される可能性にも注意とのことです。
フィッシングメールの件名と内容
下記以外にもバリエーションが存在すると思って対処してください。
件名
一般的なタイトルになっています。
内容
フィッシング対策協議会にあったサンプルより、メール本文を抜粋(原文のまま)させてもらいました。
■□■JP BANKカードからのお知らせ■□■
JP BANKカードをご利用のお客さま
利用いただき、ありがとうございます。
このたび、ご本人様のご利用かどうかを確認させていただきたいお取引がありましたので、誠に勝手ながら、カードのご利用を一部制限させていただき、ご連絡させていただきました。
つきましては、以下へアクセスの上、カードのご利用確認にご協力をお願い致します。
お客様にはご迷惑、ご心配をお掛けし、誠に申し訳ございません。
何卒ご理解いただきたくお願い申しあげます。
ご回答をいただけない場合、カードのご利用制限が継続されることもございますので、予めご了承下さい
▼ご利用確認はこちら
https://www.jp-bank-card.jp.●●●●.com
弊社は、インターネット上の不正行為の防止・抑制の観点からサイトとしての信頼性・正当性を高めるため
以下省略
一見まともそうに見えますが、脱字や句点が無かったり、文章が途中できれてしまっていたりします。
最近、よく出回っているフィッシングメール文章です。
また、リンクは素人騙しの URL 表記になっており、左側だけを見ると正規に感じてしまいそうな構造になっています。
公式サイトでの注意喚起
フィッシングメール・SMSによる詐欺にご注意ください
https://www.jp-bank.japanpost.jp/news/2021/news_id001668.html
メールの内容が気になる場合
この文面はよく出回っていますので、またあれかと思うのではないでしょうか?
しかし、実際に JP BANK カードを利用されていると気になるかもしれません。
そんな場合は、ネットで検索してみましょう。
その上で、なんらかの確認が必要と感じたら、自分でブックマークした正しい URL や、公式アプリ等の正式な別のルートからアクセスしましょう。
まとめ
JP BANK カードをかたる詐欺メールに注意
メールの件名と内容
カードホルダーには気になるタイトルになっています。
メールの内容は最近良く出回っているものです。
メールの内容が気になる場合
今回に限らず、メール記載のリンクからではなく、以前アクセスしたことのある別の正式なルート(ブックマークや公式アプリなど)からアクセスしましょう。
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