アイデアや資料のメモを日々追加し、管理していくには何らかのアプリケーションやシステムなどを利用していることと思います。
もちろん、単純にテキストファイルに記入して、専用のフォルダにただ書き留めている人もいるでしょう。
中には、ネットワークを介して、所有する様々なデバイスからでも対応出来るように一元管理している人もいることと思います。
しかし、アイデアやプライバシーに関するものをネット上で管理するのが嫌いな人もいるかと思います。
今回はアイデアを書き留めて置くために、ネットワークを介さないで、ローカルで管理していく便利なフリーソフトをご紹介したいと思います。
『メモりんtext』ならオーソドックスで使いやすい
アイデアなどの急に思いついたような事柄を、さっと書き込むべきところに書き込めるようなソフトが必要。
何かのはずみで保存する前に、閉じてしまい未保存で情報の消失になってしまわないように自動保存できることが必要。
ここで優先するのは、色々な便利機能よりも、見やすさや、情報表示の速さ、仕分けや管理の簡単さです。
『メモりんtext』は、複数の文書やメモをグループで一括管理できるテキストエディタ型の文章管理ソフトです。
この『メモりんtext』は、古いソフトなのですが、これ以上機能を詰め込まない方が使いやすいと思うので、これで十分かと思っています。
高機能フル装備みたいなアプリは、有料のアプリにまかせて、簡単、単純、使いやすいフリーソフトで使えるところまで使ってみてください。
『メモりんtext』の主な特徴
インターフェイスは3ペインで、グループ、アイテム、エディタエリアがあります。
通常の文章作成から保存、そしてフォルダへ移動などの流れでなく、グループ作成(選択)、アイテム作成(選択)、文章記入(編集)という流れで、記入・管理をしていきます。
もちろん、いちいち保存する必要がありませんので、関連する情報やアイデアを、次々該当するグループやアイテム内に、記入しっぱなしでOKです。
ちなみに、書き込んだ文章の保存は、ソフト終了時にまとめて処理されます。
ソフト内に記載した文書は、独自形式で自動保存されます。
また、アイテム単位やグループをまとめて一つの「.txt」ファイルとして抽出保存が可能です。
なお、エディタエリアは通常のエディタのように記入・編集が可能ですから、エディタとして利用することができます。
エディタとして利用しながら、情報やアイデアの管理ができて一石二鳥です。
簡単な使い方
ほとんど説明は不要だと思いますので、以下の映像をご覧ください。
ちなみに、Linux上にてキャプチャしています(Wineを介して利用可能)。
動作環境
動作OS: Windows 7
Windows 10でも稼働しました。
LinuxでもWineを介して稼働できます。
ダウンロード
Vectorより
https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/writing/se250721.html
まとめ
『メモりんtext』は簡単管理の自動保存
複数の文書やメモをグループで一括管理できるテキストエディタ型の文章管理ソフトで、簡単、単純、使いやすい。
『メモりんtext』について
インターフェイスは3ペイン
- グループ
- アイテム
- エディタ
3つのエリアで構成されています。
- グループ作成(選択)
- アイテム作成(選択)
- 文章記入(編集)
という流れで、記入・管理をしていきます。
終了時に自動保存し、保存の作業は不要です。
テキストファイルとして、エクスポート
- アイテム単位で
- グループをまとめて一つのファイルとして
抽出保存が可能です。
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