少し長めに留守にした時、家に帰ってびっくりすることがありますよね。
特に大型犬の場合は、小さな子どもレベルのイタズラ…いやそれ以上のことをしでかしたりします。
後で、叱ってもきちんと伝わらないでしょうし、困ったものです。
そんな時に、使えそうな良い無料アプリがありました。
古い使っていないスマホとセットで利用すれば、きっと役に立つでしょう。
『セキュカム – 動体検知監視カメラ』無料アプリで監視とイタズラの防止
あまった古いスマホを、動体検知が可能な監視カメラに、手軽に変えることができます。
カメラが監視しているエリアで、動きがあった場合にだけ写真、または動画撮影、そして音声メッセージ、メールの送信、Dropbox連携を行うことができます。
ワンちゃんの留守番中のイタズラ防止にはベターなアプリ
今回は、ネット接続しなくてもできる対応策についてです。
留守中にオンラインでリアルタイムに監視していても、ことが起きた時に、泥棒ではありませんから、警察を呼ぶわけにはいきません。
しかも、ネット上にデータをアップすれば、データ漏れの心配と、現時点ではWi-FiのWPA2で脆弱性の心配があります。
使わなくなったスマホでネットワークで利用する場合は、通常Wi-Fiを使うでしょうから、リスクと対応を考えると、リアルタイム監視はペット対策には向いていません。
逆に言えばネットに繋がっている必要がないので、『セキュカム – 動体検知監視カメラ』アプリをインストールできるスマホやタブレットがあれば対応可能です。
なお、『セキュカム – 動体検知監視カメラ』は、Android 要件2.3 以上ですので、本当に古いスマホやタブレットでも使えます。
ワンちゃんの留守番対応には次のように
何をどうやっているのかチェック
まずは、留守中にどんな行動をしているのかを見てみましょう。
ワンちゃんが移動できる場所で、イタズラをされたくないところに向けてスマホをセットしましょう。
例えば、台所などに向けてどのように何をするのかを、考えてみたいと思います。
動体検知監視カメラですから、台所に移動してくると撮影を始めます。
この段階では、留守中に何をどうやっているのかわかりませんが、帰宅後録画データが無いかを確認して、どのように何をイタズラしているのかみることで、防止できる場合があります。
ちなみにうちの例ですが、ゴミを漁っているのには気が付きませんでした。
蓋は、持ち上げると開き離すと閉じるタイプなので、マズルで持ち上げ、ことが済んだら、ただ離れると勝手に蓋が閉じてなにも無かったことに…
こちらは、量や内容を確認していないので、全然わかりませんでした。
わかってからは、蓋があかないように対処しました。
あなたの家では、留守中にどんなことをしているのでしょうか?
台所やイタズラしてほしくないところに移動したら、注意する
音声ファイルを鳴らす機能を利用して、カメラの監視エリアにはいったら音声ファイルを再生させて注意します。
そのワンちゃんに通じる言葉で、あなたが録音してはいかがでしょうか?
何かの音で、びっくりさせるというのでも良いかもしれませんが…
アプリ利用時の注意点としては、常に画像処理やカメラプレビューを行っていますので、長時間の留守で利用する場合は、電源ケーブルにつなぐ必要があります。
『セキュカム – 動体検知監視カメラ』の特徴
- 動体検知により写真撮影、又は動画撮影
- 動体検知により音声ファイル再生
- 動体検知により音声メッセージ
- Gmailメール送信
- GoogleDrive連携
- Dropbox連携
注意事項
動体検知時に設定した機能が動きますが、機種によってはメモリ不足等により動作しない場合があります。
画像操作ライブラリにOpenCVを使用しており、別途OpenCV Managerのインストールが必要になります。OpenCVはインテルが開発・公開したオープンソースのライブラリです。
起動時に「OpenCV Manager package was not found! Try to install it?」のダイアログが出た場合は、「Yes」を選択してOpenCV Managerをインストールしてください。無料です。
Google Playより
ダウンロード
レビューや使ってみた感想について
評価全体は現在3.5ですが、★5の半分強の★1があり、レビューをみてみると、機種によってうまく機能しないものがあり、そのため★1をもらっているようです。
今年に入ってから、アップデートしており、それ以降は改善されてきているようですが、機種による相性はどうしてもあるようです。
必要な機能が動けばいいわけですので、用途を限ってつかうのであれば、比較的問題はないと思います。
使ってみた感想としては、手軽に動きを検知して、写真や動画を撮ることができますので、安いのにしっかりした監視システムになります。
また、動きがあった時に、音を発する形で留守でも在宅の雰囲気をだせるので、防犯対策としても面白いと思います。
まとめ
古いスマホと『セキュカム – 動体検知監視カメラ』をセットで利用!
動体検知が可能な監視カメラを手軽に利用できます。
動きがあった場合にだけ写真や動画撮影、そして音声再生などを行うことができます。
今回は、ネット接続しなくてもできる対応策について
- 留守中にどんな行動をしているのかを見てみましょう。
留守中に何をどうやっているのかわかりませんが、帰宅後録画データを確認し、どのように何をイタズラしているのかみることで、防止できる場合があります。
- イタズラしてほしくないところに移動したら注意します。
音声ファイルを鳴らす機能を利用し、カメラの監視エリアにはいったら音声再生させて注意します。
レビュー評価全体を見て、機種によってうまく機能しないものがあり、そのため★1をもらっているようです。
今年のアップデートで、改善されてきているようですが、機種による相性はどうしてもあるようです。
ペット対応の場合は、必要な機能が動けばいいわけですから、試してみてはいかがでしょうか?
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