昼食を食べ終わって、仕事や作業に一段落ついた午後2時ごろ、なんとなく眠気に襲われ、特にデスクワークや勉強中に集中できなくなるというような事は多いはずです。
そんな時、まずいと思って必死に眠気をこらえても、さっぱり効率は上がらず、余計に瞼が重くなり、気が付けばうたた寝をしてしまったということはありませんか?
でも、実は昼寝を効果的に行えば、その後の作業効率もぐんとあがり、我慢しながら、ダラダラするより、よほど良い結果になります。
お昼寝の効果、メリットとデメリット
昼寝は疲れをとる効果がとても高く、夜の睡眠の3倍ともいわれています。
カリフォルニア大学精神医学部サラ・メドニック氏によれば、1時間半の昼寝は1晩分の効果があるとのことです。
毎日、昼寝を1時間半では、昼夜逆転してしまいますので、疲れがたまった週末は1時間半の昼寝もいいのでは…
さて、話はもどりますが、平日の昼寝について
メリット
- 脳や体の疲労を解消
- 記憶力・集中力の向上
- ストレスを解消
- 情緒の安定
会社では、通勤するだけで、満員電車に揺られて、精神的にも肉体的にも疲れてしまいますので、思ったよりもストレスが溜まっていたりします。
そんな時は、昼寝ですっきりしたいですね。
デメリット
長く寝すぎると、寝るまえより、かえってだるくなったり、睡眠バランスが崩れることで、夜の睡眠時間になっても眠れなくなるという弊害があります。
昼寝の方法に注意して、しっかりと昼寝をすることで、寝過ぎを防止できます。
効果的なお昼寝方法
- 座ったままか、椅子にもたれるなど、頭をささえることができる状態で昼寝します。
- ベルトやネクタイを緩め、出来れば靴を脱いだり、体をリラックスさせます。
- 昼寝に適した時間は、午後2時~4時になります。
- 昼寝前にコーヒーを飲むことで、カフェインの摂取から20~30分後に、カフェインが脳や体に効いてきます。
・目覚めた後に頭をスッキリさせる効果
・利尿作用を利用して、トイレに行きたくなることでの目覚めも期待 - 昼寝時間は15~20分がベストだといわれています。
30分以上の睡眠を取ると、深い眠りに入ってしまい前述のデメリットに - 起きて数分程度は、日光を浴びたり、水で手を洗うか、ガムを噛むなどして、脳を覚醒させます。
昼寝をサポートする無料アプリを利用する
これらは、一例ですので、自分に合ったものを探してみてください。
Free Power Nap: 無料パワー昼寝 – 昼寝の睡眠サイクル追跡アラームクロック
昼寝をモニターし、選択された休憩時間後にあなたを起こすため、新鮮な気分で目を覚まし、元気を回復することができます。
昼寝後、自分の昼寝プロフィールをグラフで見ることができます。
*Google Playには無いようです。
ナップアラーム – ヘッドセット
他の人を邪魔することなく起きることができます。
アラーム音は、ヘッドセット、イヤホン、またはスピーカーから聞こえます。
*App Storeには無いようです。
まとめ
仕事や作業に一段落ついた午後2時ごろ、なんとなく眠気に襲われ、気が付けばうたた寝をしてしまったということはありませんか?
でも、昼寝を効果的に行えば、よほどその後の効率はアップします。
お昼寝の効果
昼寝は疲れをとる効果がとても高く、夜の睡眠の3倍ともいわれ、1時間半の昼寝は1晩分の効果があるとのことです。
昼寝は
- 脳や体の疲労を解消
- 記憶力・集中力の向上
- ストレスを解消
- 情緒の安定
などの効果があります。
効果的なお昼寝方法
- 座ったまま
- 午後2時~4時の間の15~20分間
- 昼寝前にコーヒーを飲む、目覚めた後に頭をスッキリさせる
注意事項としては、30分以上の睡眠を取らない
これで、午後も効率アップしていけますね
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