以前はメールが主体たったため、極端なことを言えばメーラー一つでいろいろなところとコミュニケーションが取れました。
しかし、最近では、色々なプラットフォームに分散してきています。
そんな状況のメールやチャットなどのメッセージングツールを、『Franz』1つでまとめて管理でき、複数のアカウントの利用も可能で、使い勝手も最高です。
ビジネスとプライベートのアカウントを使い分け
Google chromeでユーザーを切り替えて使えば、同じようなことができると思う方もいるでしょう。
しかし、『Franz』はタブ単位ですので、まるでFirefoxのアドオンで、今はなくなってしまったmultifoxのコミュニケーションツール版という感じです。
ひとつのウインドウで複数の同一サービスのアカウントをタブで表示できます。
便利だったMultifoxが忘れられなかった
MultifoxはFirefoxをタブ単位で、マルチアカウントにしてくれるアドオンです。
いや…でした。
Firefoxのバージョン52まで、対応していましたが、現在はもう使えなくなってしまっています。
それなので、危険を承知で、Firefoxを最新版とバージョン52を同じプロファイルで使えるようにしています。
バージョン52のほうはリスクがあるので、複数のアカウントが必要なツイッターやGmailだけで利用しています。
『Franz』で複数のツールを複数のアカウントで、タブ単位によって運用できる
これからは、Multifoxを無理して使わずに、『Franz』に変えることで、複数のアカウントで同一サービスを簡単に利用することができます。
Franzは、以下のサービスをサポートしています。
- Slack
- Facebook Messenger
- Google Hangouts
- Skype
- ChatWork
- Gmail
- TweetDeck
- Yahoo Messenger
など
ちなみに、『Franz』はこんな感じです。
以下はダウンロードして、立ち上げただけの状態です。
利用できるサービスがアイコンで表示されています。
対応するosは、Windows 7以上、Mac 10.9以上、Linux
ダウンロード
WindowsとLinuxで64bitの場合は、それぞれのOSのダウンロードボタンの左側をクリックすることで、64bitに変更することができます。
無料で利用できますので、特に同一サービスの複数アカウントを簡単に運用したい方には、オススメなソフトウエアです。
ちなみに、公式サイトでは「1つのサービス、無制限のアカウント」と英語で記載しています。
最近は、スマホのアプリばかりが目だつようになってきていましたが、これはパソコンソフトとして、大変に素晴らしいと思います。
まとめ
メッセージングツールを1つでまとめられる
同一サービスの複数のアカウント運用が簡単
ひとつのウインドウでタブによって管理
サポートするサービスは以下の通り
- Slack
- Facebook Messenger
- Google Hangouts
- Skype
- ChatWork
- Gmail
- TweetDeck
- Yahoo Messenger
など
対応するosは、Windows 7以上、Mac 10.9以上、Linux
ダウンロード
無料で利用可能です。
特に同一サービスの複数アカウントを簡単に利用したい方には、オススメなソフトウエアです。
公式サイトでは「1つのサービス、無制限のアカウント」と英語で記載しています。
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