潮干狩り、無料でできる千葉ポートタワーは設備もバッチリ!

千葉ポートタワーで潮干狩りと思っている人が多いのですが、実は千葉ポートパークで、同じエリアですから、なんとなく有名な名前でポートタワーってことになっちゃってます。

さて、この千葉ポートパークですが、長さ590mの人工海浜で砂浜の散策、そして無料で潮干狩りが楽しめます。

有料で、宣伝してでも知ってもらう必要がありませんから、メジャーな潮干狩り案内には載っていないことも多いのですが、残念ながら、いまや有名になってきてしまいました。

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設備もバッチリ

無料のくせに、設備も整っていてトイレ・足洗い場は、管理事務所(白い建物)を利用でき、シャワー・更衣室もごあります。
管理事務所では、飲み物の自動販売機・アイスクリーム・かき氷などの販売もしています。

つまり、ファミリーでもカップルでも設備面では安心ですね。

 

なんで無料

しかし…なんでこのようなところが無料なのか…疑問ですよね…大丈夫なのかと。

色々と調べてみると、それは、「漁業権」が設定されていないからということのようです。

漁業権が設定してある場所は、どこでも声を大にしてここは漁業権が設定されているといいますが、そうでないとことはあまり大声ではいえません。

言わないというより、言われたくないですよね。

 

漁業権がある場合

ちなみに、漁業権を保有する者の同意なく採取等をすると、当然ですが、漁業権侵害として罰金です。

漁協が有料解放している潮干狩り場以外で、無断で潮干狩りをすると、漁業権侵害となります。

 

どんな貝が取れるの?

アサリ、バカガイ、ホンビノスガイといわれており、最近はアサリの数が減っているようです。

 

ホンビノス貝が多い

千葉県湾岸部では大アサリと呼ばれていましたが、ハマグリの減少に伴い、流通時に白ハマグリやオオハマグリと呼ばれる事もありました。(シロハマグリと呼ぶのは本来誤用)

主に、市川市・船橋市地先の三番瀬で漁獲され、かつては邪魔者として扱われていましたが、食味の良さが注目されだしました。

ホンビノス貝の砂抜きは、比較的簡単で、暗所で海水程度の塩水に一晩ほど漬けておけばが完了します。

ちなみに、有料の管理されたところではありませんから、4〜8月位までがおすすめ時期の目安です。

 

潮見表

公式な潮干狩り場ではありませんので、潮見表はありません。

しかし、近場のものを流用すればわかりますので、以下を参考にしてください。
千葉ポートパークに近いポイント

 

そもそもどんなところ

この千葉ポートパークは、昭和61年(1986年)にオープンし、千葉ポートタワーもここのあります。

広々とした28.3haという園内には、芝生広場やテニスコート、春には桜が花を咲かせ、多くのお花見客で賑わいます。

1.6kmと1.3kmのジョギングコースや、子供と遊べる円形芝生広場 約20,000㎡、遊々広場 約18,000㎡もあります。

 

 

アクセス

車の場合

乗用車 250台 無料駐車場
東京方面から 東関東自動車道『湾岸習志野』IC下車 約20分
成田方面から 京葉道路『松ヶ丘』IC下車 約15分
東金方面から 東金道路『千葉東』IC下車 約15分

 

電車などの場合

JR京葉線・千葉都市モノレール『千葉みなと駅』下車 徒歩10分

 

千葉ポートパーク管理事務所

TEL:043-247-6049
受付時間:9:00~17:00
住所:千葉市中央区中央港1丁目

 

バーベキューもできる

ここでは、手ぶらできてバーベキューもできますから、車でこなくても大丈夫です。

食材セット、バーベキューコンロや調理道具など、必要なものはレンタル器材は揃っていて、準備や後片付けは必要ありません。

利用は11:00~15:00で、予約制となっています。
080-8476-6449

「食材セット」と「レンタル器材」でもいいし、機材のみレンタルで食材の持ち込みもできます。

 

まとめ

無料で、施設的に必要なものはそろっていますが、無料であるが故、ピーク時には混雑や、貝があまり取れないことも予想されます。

でも、周りにはいろいろとありますので、総合的にレジャーとして遊びに行けば、それなりに楽しめるでしょう。

広い園内には、芝生広場やテニスコート、春にはお花見も…この時期に下見に行くのも良いでしょう。

 

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