ホワイトデー、バレンタインデーに貰った義理チョコにお返しは…どうする?
ここでは、単にどうするかではなく、職場で気の利いた男に見られるための情報で、特に考え方や選び方をポイントにしています。
義理チョコのお返しといっても
はっきり言って、プライベートや学生ならば、返しても返さなくてもいいとは思います。
ただし、周りの環境や相手にもよりますので、一概にはいえませんが、返さないことでのデメリットは職場とは違い、影響はさほど大きくはないでしょう。
職場なら
こちらは、プライベート的なものとは異なり、下手をすると日々の仕事の進め方や、昇進にも響いてくる可能性も…少ないですが、無いとはいえません。
もちろん、職場によりますし、男女比率によっても異なりますので、まずは現状を見ていきましょう。
データの把握
『女性が義理チョコのお返しに希望するもの』
オリコン・モニターリサーチ調べ
- お返しは要らない … 35.2%
- クッキー … 33.8%
- その他のお菓子 … 9.0%
つまり、ネットを探すとこんなデータが出てきます。
しかし、これは2007年の古いでデータですので、そのあたりも気に留めておく必要があります。
『義理チョコをもらった人に対し、お返しをするか』
ライフメディアのリサーチバンク調べ
- 「全員にする」57%
- 「しない」19%
このデータは2014年なので、今とさほど変化はないでしょう。
『ホワイトデーのお返し相場』
義理チョコ返しにもらいたいものオズモール調べ
女性は
- 58.9%「もらったチョコと同じくらいの価格で」が半数を超え
- 11.7%「もらったチョコの価格以上で」
このデータは2017年の直近のものですが、それぞれのデータは、取得の記事や対象などが異なることも考慮しておきます。
これらのデータはネットで探すと見つかりますが、まず前述の2007年オリコンのデータを見た人は、義理は返さないほうが、手軽だしそのほうが相手も気にしないだろうと自分に都合がいいように解釈 するでしょう。
また、これらのデータの取得時期は、通常WEBページ上では目立ちませんので、いまでもこの2007年のオリコンのデータ「お返しは要らない … 35.2%」を鵜呑みにしている人も多いことでしょう。(もちろん古いから、間違っているということではありませんので、ご了承ください)
しかし、人は十人十色、千差万別、最近は一人十色などともいわれていますので、義理チョコをくれた相手によっては、印象が悪くなることも多々考えられます。
まして、最新のオズモールのデータのとおりだったりしたら、職場での仕事がやりづらくなることもあるかもしれません。
そして、実際には半数以上の男性が、何らかのお返しをしていますので、要注意です。
ホワイトデー職場でどうする?
さて、本題ですが、先ほどのデータから考えて、どうするのが、マナーとして良いのかを考えてみましょう。
まとめて返すか?
義理で貰ったんだから、女性全員に、もちろんもらっていない人も含めて、スイートの詰め合わせなどを、みんなで食べてとするほうが簡単で良いと思っている人もいるでしょう。
なかには、職場男性全員でまとめるか?
なんて考えてはいないでしょうか?
どちらにしても、職場しだいではありますが、職場の女性にどう思われるのかと考えると、どちらのケースにしろ、まとめて返すのは、あまりおすすめはできません。
しかし、上司の命令でみんなまとめて…というならば、仕方がありませんが…
できれば個別に
職場で気の利いた男と思われることで、仕事をやりやすくするのであれば、個別の返すほうが良いでしょう。
だって、相手が個別くれたのでしたら、個別に返すは基本ですよね。
基本的には、嫌いなものでなければ、貰ってうれしくない人はいません。
ましてや、気に利いたものをもらえれば、気分が良いに決まっています。
ホワイトデーおすすめ商品は?
いままでのとおりまず、状況の把握ということで…
データから何がいいか
『義理チョコのお返し何を用意するのか』
ライフメディアのリサーチバンク調べ(2014)
- 「クッキー」33%ともっとも多い結果
『義理チョコ返しにもらいたいもの』
オズモール調べ(2017)
- ノーブランドのスイーツ…40%
- 高級ブランドのスイーツ…34%
- ハンドクリームなどのコスメ…9%
- ハンカチ…7%
データが示すように、これはもうスイーツがベストでしょう。
ただし、男性もみんなスイーツばかりになってしまうと、数多く貰う女性の場合は、甘いものばかりで…となってしまうことも考えられます。
そんな時は、ちょっと相手に合わせて気の利いたものをセレクトしてください。
また、スイーツでいいといっても、いったい何を用意すれば・・・
そうなることでしょう。
その際は、その相手がくれたものが、欲しいもののヒントになる場合があります。
たとえば、人に何かプレゼントするときには、その人が好きなものを選びますが、相手の好みがわからない場合は、通常人は自分が好きなものから選びがちです。
もし、チョコ以外の義理○○をもらった場合は、その○○が好きかもしれません。
また、当然貰ったものをベースにお返しの価格を決める必要があります。
データからいくら位がいいのか
『義理チョコのお返しの一人あたりの予算』
ライフメディアのリサーチバンク調べ(2014)
- 「500-1000円未満」48%と最も多い
これはあげる男性側のデータで
女性からは前述の
- 58.9%「もらったチョコと同じくらいの価格で」が半数を超え
- 11.7%「もらったチョコの価格以上で」
まとめると
お返しを用意する男性は
1000円程度までの予算で
貰う女性は
配ったチョコ程度かそれより少し上の価格がいい
と思っているということです。
あとは具体的に誰に何をプレゼントするか選ぶだけですね。
よろしければ、以下を参考にしてください。
コメント